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日々のぼやきブログ


by mimpi_kana
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記憶

小学校から中学3年まで京都市の合唱団にいました。入団の時は人生初めてオーディションを受けました。

私はただの一般の平凡な小学生で、特別な訓練も受けた事も無く、ただ少し歌が得意な子供でした。

ラジオで父が団員募集をしていたのを聞いたのがきっかけで
何が何だかわからぬうちに事は進み、選考会当日。


課題曲、選択曲、音感、聞き取り・・・・


緊張し過ぎてあまり覚えてません。


ともかく、合格の通知が来た時の感激は過ごかった覚えがあります。


当時そこは小学4年~中学3年生までで構成された団員数200名位の合唱団で広く活動していました。


入団式の日、先輩達が目の前で歌ってくれた「京都市歌」(京都市民の方々こんなんあるんですよ、実は)の凄さは衝撃的でした。


当時のメンバーは特に年長組が実力派が多く、中学とは思えぬ上手さでした。

定期演奏会の他、ミュージカルやオーケストラ、バレエなど舞台、演奏旅行などなど


思えば良い体験をさせてもらいました

特にバレエとオーケストラとの共演「カルミナブラーナ(オルフ)」
「千人の交響曲(マーラー)」
は感激しました
オーケストラと成人合唱との共演は本当に鳥肌が総立ち!!


本当に、凄かった!!
しかもオーケストラと成人合唱との間に挟まれてるもんだからまさに特等席!!

合唱は5年間やりましたが、練習もハードでなかなか大変でした。
しかも何故かまわりに馴染めず友達作りに出遅れ、5年間友達らしき友達も出来ず(汗)
孤独過ぎる日々でもありました・・・(2人位はいました)


しかしながら、本格的な合唱団で、パートも6部あり選曲も複雑なものが多くついて行くのに精一杯・・

#や♭が5つも6つもついた楽譜を貰ってすぐドレミ読みで歌うとか
歌詞がラテン語だったり
5部合唱だったり
楽譜が200ページもあったり
しかし年が達つにつれて新入生の数が減り、質も下がり合唱団全体の実力も落ちて行き
選曲も幼稚になり、指導者もかわり・・・・・
卒団の頃は最悪でした。

定期演奏会の音源は、いつもライブレコーディングでCDが出るのですが・・

聞けたもんじゃない。

初期のCDと比べると歴然。

入団した年のものはレベルが高く、今聞いても中学生とは思えないです。
年長組のアカペラの聖歌、新入団員の歌もたどたどしくもよく出来てます。

16年経った今でも、この年やった歌は全て歌詞も覚えいるし唄えます。


中学に入ってからの曲は・・・・忘れてるんですね。

不思議なもんです。

あと、面白いのが、好きな指導者の一人がある日
「バリ島のケチャというのを聞いて衝撃だった」
と話し、やってみよう!
ということになり、指導者の推測的方法で試した事があるんです
今思えば試したやり方自体間違ってたんで出来る訳無かったのですが(笑)


何故こんな事思い出したのかと言うと、CDの整理をしてたら出て来たんですよ。

いっぱい捨てました。




あー携帯での長文はしんどいのう。
by mimpi_kana | 2007-02-22 06:17 | 日常を思う